
教会の結婚式では、必ず「聖書の朗読」が行われます。
このことから、教会での結婚式に倣って式を行う「チャペルウェディング」でも、聖書の朗読はほぼ確実に行われる様です。
ここで、「聖書」について少し解説をしておきましょう。
聖書とは「バイブル」と呼ばれ、キリスト教を信仰する人にとっては何よりも重要な文書です。
聖書はいくつかの文書で構成されており、種類も「新約聖書」と「旧約聖書」に分かれています。
旧約聖書はユダヤ教の聖書のことを指し、新約聖書はキリスト教の聖書のことを言います。
現在は世界中で訳され、その国のキリスト教徒が必ず手にすることができる様になっています。
さて、結婚式で朗読される聖書ですが、「聖書の中のどの部分を朗読するか」は教会によって異なる様です。
その中でも朗読されることが多いのは、新約聖書の中の「コリント人への手紙十三章」からですが、言葉自体を短くまとめ、新郎新婦や招待客にその内容が伝わりやすい様にすることもあります。
他に朗読されることが多い部分を、書き出してみましょう。
「夫たちよ、妻に辛く当たることなく愛しましょう」(コロサイ三章十九節)
「夫たちよ、妻は女性であり、自らよりも弱いものであることをわきまえて生活を共にし、生命の恵みを共に育む者として尊敬してください」(ペテロ三章七節)
「妻たちに言う、あなたたちは、主(キリスト)に従うのと同じ様に夫に従うのです、教会がキリストに従うという事と同じく、あなたたちも夫に従うのです」(エペソ五章二十二節より)
この様に、聖書の朗読に使われる部分は多々ありますが、そのどれもが「今後の二人の人生」に対しての教えになっています。
私たち日本人にはあまり馴染みのない聖書ですが、こうして内容を知ると、それが意外に身近な言葉で構成されていることに気付くと思います。
聖書の朗読を実際に聞くことで、「よりお互いの気持ちが深まった」「精神が清らかになった様な気がした」という人も多いです。
ぜひ、耳を傾けてみて下さい。
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